増加するビジネスマンのジム通い。気軽に始める方法は?


メタボ等を気にし、体型を保ちたいという思いからジム通いや運動に励む人が増加しています。ライザップ等の人気上昇もありますが、日本のフィットネス人口は他の先進国に比べてまだ大きく少なく、フィットネスクラブ会員参加率は米国や英国の数分の1程度しかありません。
実際に健康やダイエット目的でジム通いをしたいけど、足取りが重かったり、何からして良いかわからず実行に移していないという人も多いのではないでしょうか。

今回の記事では増加するジム通いの現状と、気軽にジム通いを始めたり継続したりするために知っておくと良いポイントなどをお届けします。

増加するフィットネスクラブの利用者

フィットネスクラブの利用者は年々増加しており、日本での市場も拡大しています。

経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、2000年には200万人ほどだったフィットネスクラブの会員数(個人会員・法人会員の合計、スクール生徒は除く)は、2016年には330万人近くと1.5倍以上に増加しています。それに合わせて市場も拡大しており、フィットネス業界の年間売上高(スクールを除く)は2000年の約1730億円から、2016年には3000億円近くと倍近くに拡大しています。

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(経済産業省 特定サービス産業動態統計調査より相続tokyoが作成)

また大手のフィットネスクラブの売上高も増加しており、東京都内で見かけることの多いTIPNESSを運営する(株)ティップネスの売上高は、2011年度の約316億円から2015年度には約363億円に、「結果にコミット」で有名な独特のCMで話題のRIZAP(ライザップ)は2013年度の約51億円から2015年度には約196億円へと拡大しています。

日本人のフィットネス人口は着実に増加しているものの、その規模感は欧米各国に比較して大きく劣ります。日本人のフィットネス参加率(民間フィットネスクラブの参加率)は2014年の段階で3.3%なのですが、同年のドイツは11.2%、イギリスは12.9%、そしてアメリカは17%という数字です。
それでも着実にフィットネス人口は増加していると言えるでしょう。

フィットネス人口増加の理由

ここまでフィットネス人口が増加してる理由の1つは、健康志向の高まりと言えるでしょう。メタボという言葉が一般に認知されるようになってからもう10年近く経過していますが、この間に日本人の肥満動向を表す数字は良くも悪くもなっていません。
しかし確実に認知は浸透しており、気にしている人は増加しています。

また、その他にも2020年の東京オリンピック開催決定や小学校からのダンス教育導入によるスポーツへの関心の高まり、現役世代以上に健康を気にするシニアの増加などの影響も大きいと言えます。

そして、ボディメイクを気にするビジネスマンが増加してきていることも見逃せません。もともとアメリカでは太っている人は仕事ができないとみなされがちと言われていますが、日本でも多くの人がそうした潜在意識は持っているのではないでしょうか。

ジムに通うことで得られるメリット

ジム通いをすることで得られるメリットについても見ていきましょう。
第一は、脂肪や体重の減少、もしくは筋肉の増強などによる体型の変化です。人間はいくつになっても自分の外見は気になるものなので、その見栄えが良くなることは自尊心の向上につながります。
また体力がつくことで普段の仕事や生活へ向き合うエネルギーが増加するという効果も見逃せません。

それにジムに限りませんが、運動は健康に対しても良い影響を与えます。1時間のジョギングで寿命が7時間伸びるという米大学の研究ニュースが話題になりましたが、こうした健康面への影響も大きなメリットです。

ジム通いを楽しくするポイント

このようにメリットの多いジムが良いですが、先にもお伝えしたようにまだまだ日本人のフィットネス人口は諸外国に比べて多くありません。そこでジム通いを楽しくし、始めやすくするためのポイントも押さえておきましょう。

先に結論をお伝えすれば、まずは自分と相性の良いジムを見つけ出し、気軽に始めてみることでしょう。入口のハードルを上げるよりも、継続して習慣化できるかどうかが重要です。
そして、効果を実感しやすいように効率的に取り組むことで、ジムに通うことを楽しくすることです。

自分に合った価格・サービスを見つける

価格やサービス内容などで、自分の趣向や生活スタイルに合ったジムを見つけることはとても大切です。ジムには様々な運営元があり、その値段やサービス内容もまちまちです。
例えば通っている方が多いティップネスやコナミスポーツなどの大手のジムは、月額会員費が1万1000円〜1万2000円という場合が多く、マシントレーニングの他に水泳や様々なレッスン(ダンスやヨガなど)も楽しめることが魅力です。一方、マシントレーニングのみで良いという場合は、カーブスやanytimeなどが月額会員費7000円弱で利用できます。
ジムの営業時間も23時ごろで閉まるところもあれば、anytimeのように24時間営業のところもあり、生活スタイルによって合うところを探すと良いでしょう。
都内では区の施設などで、格安にジムを使えることもあるでしょうし、フィットネスがついているタワーマンション等もあります。

他に自宅や職場の近くに区営や都営のジムがあれば、そうした施設は1回300円〜500円ほどで利用できる場合が多いので、週に2回程度しか行かないのであれば月に5千円程度しかかかりません。コストを抑えて始めたいのであれば最もおすすめの選択肢です。
また逆にRIZAP(2か月16回のトレーニングで30万円)のように高級ジムも存在しますし、専属のプライベートトレーナーをつけられるような高級ジムも存在します。

自分に合ったスタイルで、楽しさと運動による効果を実感しながら継続することが重要でしょう。

マシントレーニングを楽しむ

ジムに通うメリットはマシントレーニングを行えることでしょう。ジョギングマシンなどで天候を気にせずに有酸素運動をしてもいいですし、自重トレーニングでは限界のある筋トレも様々なマシンを活用すれば効果的に行うことが可能です。

特に体型作りのために狙った筋肉を鍛えたい場合、マシンでのトレーニングが効率的です。筋トレでは鍛えたい部位を意識することが大切ですが、そうした感覚も慣れないうちは自宅でのトレーニングよりもマシントレーニングの方が掴みやすいでしょう。

インストラクターを活用する

トレーニングには正しいフォームや適切な負荷・回数が重要になります。こうしたことはインストラクターに相談すると良いでしょう。専属トレーナーとなるとハードルが高いですが、気軽に相談できるトレーナーは値段の安い公営のジムを含めて在籍しています。

適切な栄養補給を行う

せっかくジムに通って運動しているので、それに合わせて栄養補給にも気を配るといいでしょう。そうすることでダイエット目的にしろ、筋肉増強目的にしろ、早く成果を確認できます。
特にたんぱく質の摂取は重要で、あまり運動をしないのであれば1日に接種するたんぱく質は体重×グラム(g)で良いと言われていますが、ジムのトレーニングなど運動を行い、筋肉を鍛えているのであれば、体重×1.5〜2グラム(g)の摂取が目安と言われています。

成果の実感が継続には重要になりますので、こうした部分を意識すると良いでしょう。


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