不動産投資に使えるかもしれないお掃除ロボット


近年、AIやロボットがトレンドとなっており、これまで人間が行っていた作業の代替が今後どんどん進んで行くものと思われます。こうした変化の波は不動産投資の分野にも及んできており、その1つがマンション管理などに使うお掃除ロボットです。

ルンバなど家庭用のお掃除ロボットを使っている人も多いと思いますが、掃除ロボットは商業施設用やオフィス用などの開発も進んでおり、すでに実用化が進んできています。もしかしたら、不動産投資においても物件管理にはロボットを使うのが当たり前という時代が来るかもしれません。

AI・ロボットによるマンション管理に関するアンケート

2017年のアンケートですが、スタイルアクト株式会社が運営する「住まいサーフィン」が、ンション購入済みの入居者などに対し対して、「AI・ロボットによるマンション管理」に関する調査を行いました。

その結果、まず共有廊下の清掃などにかんしては、65%の方がAIやロボットを活用し、コスト削減していくことを希望されています。ただその一方で、日常生活の苦情を訴えたり相談をするようなアドバイザーに関して、いわゆるロボアド(ロボアドバイザー)の導入を望む方は、24%と少数派に留まりました。
物理的な作業に関してはどんどん機械化して欲しいけど、コミュニケーションの部分は人間に担当して欲しいという希望が読み取れます。

実際に不動産投資をされるオーナーや、不動産管理会社を営む人にとって、今後の管理のヒントになる内容と言えるでしょう。

相次ぐお掃除ロボットの事例

なお、実際のお掃除ロボットの利用は大型商業施設では、実用化に至りつつあります。ショッピングモールなどをお掃除ロボットが駆け回る姿は、一昔前のSFのようですが、既に現実のものとなり始めているのです。

例えばパナソニックと三井不動産が、「RULO Pro」という業務用清掃ロボットを共同開発し、東京ミッドタウン日比谷をはじめよして、複数の施設で導入を開始しました。
現在、少子高齢化などの影響で各業界が人手不足や採用なんに悩まされていますが、ビル管理業の世界も例外ではありません。そのため、特に人間に依存することの多い清掃業務は深刻な人手不足に悩まされていたのです。

ただ現時点の技術では、細かい部分の清掃まで自動で行ってくれるロボットの開発と普及は現実的ではありません(特に商業施設への導入の場合、人間を使うよりもコスト的に安くならなければ導入の意味もありません)。
そのためお掃除ロボットも完全に人間の仕事に取って代わるというよりも、不足する人材を補うために、ロボットが床清掃をする間に人間か棚やトイレなどの水回りを掃除するという分業体制が敷かれているそうです。
掃除ロボットにはLTE端末がセットとなっており、自動で床清掃を進め、それが終わると清掃員や管理者の端末に自動で知らせてくれるらしいのですが、それまで清掃員は自分の担当箇所に集中できるため、現場からも好評のようです。

一般的な集合住宅用のお掃除ロボットは、まだ登場していないようですが、特にご自身や家族で物件管理もされているようなオーナーの方にとっては、業務を楽にしてくれる可能性の高いアイテムです。

民泊用の不動産投資では室内清掃でも活躍

お掃除ロボットと不動産投資の関係で言いますと、民泊施設におけるお掃除ロボットの活用は特に重要なテーマでしょう。
近年、インバウンド(訪日外国人旅客)数は激増しており、民泊用の不動産投資は不動産投資の手法として確立されつつあります。

そして、民泊の施設では多くの方が管理を外部業者に丸投げしているかと思いますが、それも管理コストを高めてしまうので、課題があります。
もし自分で行う場合は、ルンバなどの家庭用掃除ロボットの活用が必須になるでしょう。値段は3万円〜5万円ほどしますが、清掃代行を業者に依頼すると5,000円〜10,000円ほどしますので、購入のメリットがあります。
また、掃除ロボット以外にもリネンなどを清掃するための洗濯乾燥機や、食器洗い乾燥機などもあると便利です。これらの設備は、宿泊客へのサービスにもなりますし、費用の一部を宿泊料に上乗せすることも可能です。

こうした便利な機器は積極的に利用していったほうが良いでしょう。


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